肌にとっての保湿の必要性とは

保湿とは一定の適度な水分が肌に保たれていることを言います。ですが、ただ水分を肌に与えても、水分はすぐに蒸発してしまうので、それでは本当の意味で保湿とは言えません。水分が蒸発しないように油分を与えることにより、一定の水分バランスを保つことこそが保湿です。
多くの方は日頃、朝の洗顔後や、お風呂上りなどに化粧水で水分を与え、乳液で保湿を簡単に行うのが一般的です。現在は、この化粧水や乳液、美容液などにも多くの種類があり、どこでも簡単に自分の肌に合ったものを選ぶことができます。
では、当たり前のように行われている保湿ですが、なぜ保湿が必要なのでしょうか。

皮膚は通常、皮脂、天然保湿因子、角質細胞間気質の三つに守られています。
ですが、これらは年齢とともに低下していきます。低下していくと、肌が乾燥したり、ターンオーバーが行われなくなります。
ターンオーバーとは、肌の新陳代謝のことです。新陳代謝が悪くなるということは、古い角質が残り、

 

新しい肌に変わらなくなってきてしまうということなので、ターンオーバーが行われなくなったまま放っておくと、肌荒れやニキビ、シミやシワの原因になります。
こういったことを防ぐために、効果的なのが保湿なのです。

肌はとても敏感なため、顔を洗うだけでも、必要以上に皮脂を洗い流してしまったり、

 

長時間熱いお湯に浸かったり、外気を浴びるだけでも、簡単に乾燥してしまいます。化粧をすることもかなり肌にダメージを与えています。
日常生活を送るだけで、もともと人間が持っている、水分を維持する仕組みは、必ず低下していきます。

 

ですから、それらを適度に自分自身で補っていかなければ、肌はどんどん老化してしまうのです。
保湿をすることは、肌を多くのものから守り、美肌への一番の近道だということです。

美肌の味方「セラミド」とは?

セラミドは比較的新しい成分で、歴史は新しく1950年代に見つかり、明らかになってきたのは1980年代頃です。セラミドとは、肌の三大保湿因子のひとつ。
細胞間脂質の半分を占める主成分です。肌の角質層にあり、細胞と細胞の中でスポンジのような働きをしながら、肌に水分や油分与えてくれます。
セラミドは肌表面の水分が蒸発して乾燥してしまうのを防いだり、外気や紫外線などの皮膚を傷めるものを肌の奥へ伝わるのを防だり、潤いや弾力、ハリなどを与えてくれる、お肌や髪にとって欠かせない成分の一つなのです。

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セラミドが不足すると肌は不安定になり、紫外線や細菌に弱くなり、荒れや乾燥を引き起こしやすくなってしまいます。放置してしまうと、重度の敏感肌やアトピーの原因にもつながっていくのです。
もちろん美肌・美白効果が高く、セラミドが十分に保たれれば、キレイなお肌を守れるということです。
セラミドには種類があります。肌にもっとも効果的なのは、馬がほとんどですが、動物由来の天然セラミド。効果なのでデメリットです。次に、大豆やこんにゃく由来の植物性セラミド。次に酵母から作ったバイオセラミド。

人の肌のセラミドを元に真似て作っているので、天然ではあえりませんが、効果が期待でき、比較的低価なので人気です。そして最後に、分子構造が似ているけど全く別物の合成セラミドです。こちらは価格は非常に安いです。
セラミドは、食事、サプリメントからでも補えますし、基礎化粧品から補うこともできますが、その時の選ぶポイントとしても、この種類を理解しておくことは、かなり重要です。

合成セラミドは効果が低いことも証明さえていますので、天然のセラミドだということを確認して選びましょう。

セラミドを補給して肌のバリア機能を回復させてあげれば、肌荒れやニキビ、乾燥肌などからも解放され、元の健康的なお肌を取り戻すことも出来るというわけです。
つまり、セラミドがお肌に十分に補われているとで、肌の環境が良くなり理想の美肌状態に近づけますので、肌にお悩みを抱えている方は、まず取り入れるべき成分だといえるでしょう。

コラーゲンが注目されている理由

ここ近年、最も注目を浴びてる成分の一つと言っても過言ではないのが、コラーゲンです。
サプリメントや食事、化粧品など、あらゆるものに「コラーゲン配合」の文字が印字されているのを目にします。
では、コラーゲンがなぜ、こんなにも注目を浴びているのでしょうか。

コラーゲンとは、様々なアミノ酸が結合したタンパク質の一種です。体の筋肉、皮膚、骨、内臓、目、関節、髪などの多くの組織に含まれていて、細胞と細胞を結ぶ働きをしています。
体内で確認されているコラーゲンは現在、29種類あります。
これだけ体内で重要とされているコラーゲンですが、その合成量は年を取るとともに急激に落ちていくのです。
自らコラーゲンを作ることができるピークの年代は18歳前後。25歳を超えてくると低下し、40代に入る頃には、肌の中のコラーゲンの量も、ピーク時の18歳のときの半分になってしまうのです。

コラーゲンが不足すると、当然皮膚の老化につながり、肌の弾力性が失われます。その他にも、
血管の老化も招き、動脈硬化などを引き起こします。また、関節痛などに繋がることも多く知られているでしょう。
関節のクッションの役割を果たしているコラーゲンが減ってしまうことで、神経にぶつかり痛みを起こす原因となるのです。

骨の老化にも根強い関わりをもっており、いくらカルシウムを摂取しても、コラーゲンの合成量が減ると骨とカルシウムとの結合性が低下して、

スカスカの骨になってしますのです。これが現在増え続けている病気の一つである、骨粗しょう症のことです。もちろん骨に影響するということは、歯などにも影響してしまうのです。
ですが、コラーゲンの吸収については現在も多くの意見が飛び回っています。経口摂取と肌に付けた場合、どちらが効果的に摂取できるのか。

コラーゲンを摂取できるといった食品や化粧品は多くあるが、本当に効果があるのか。
実は、その問題はまだきちんと解明されていないようです。口から取り入れても、コラーゲンに至るまでにアミノ酸などに吸収されてしまったり、

肌に直接つけても、肌が吸収できるコラーゲンのサイズの、分子量500程度のものを使用しなければ肌には行き届かないからです。
こういった点ではコラーゲンの重要性と比例して、きちんとした摂取方法はまだ解明されていないのも現状です。もちろん研究は日々進んでいます。
効率よく吸収できる方法が見つかるのはもうすぐかもしれません。

保湿化粧品は冬でこそ大活躍♪

もう寒くなってきてマフラーや手袋が手放せない人も多いのでは?HT108_350A
オフィスなどは暖房を入れているところもありますからお肌が乾燥してメイクが…なんてことありませんか?

そこでオススメしたいのが、保湿化粧品です。保湿化粧品といってもたくさんありますが、特にオススメしたいのがセラミド入りの保湿クリームです。

セラミドはお肌のバリアのようなもので、元々私達の体にあるものです。
しかし、コラーゲンのように歳を重ねるごとに減少していってしまうものなので、補ってあげる必要があるのです。もちろん、乾燥肌の人やアトピー性の皮膚にはセラミドが少ないといわれています。

セラミドを補うことによって肌の保湿力をアップさせることができます。
乾燥はお肌にとってはすごく大敵なので、なるべく乾燥させないことが大切です。

コラーゲンもヒアルロン酸もとったけど、なかなかお肌がぷるぷるにならないという人はセラミド入の保湿化粧品を試してみてはいかがでしょうか。