汚れや細菌から肌を守るバリア機能

人間の体は表面を角質層で覆われることで、気候の変化・汚れなどから守られています。
その角質層は、皮脂という油分で膜をかけられて更に守られているのです。これをバリア機能といいます。

角質や皮脂膜が皮膚のバリア機能の役目をしています。HT134_350A
肌の一番外側は皮脂膜といって、弱酸性の皮脂(油分)が水分が蒸発するのを防いでくれています。そこには常在菌といわれる善玉菌が、細菌などから肌を守ってくれているのです。ある程度の紫外線も防いでくれ、様々なものからガードしているということです。

若く、健康であるうちは、バリア機能も正常に働き、細菌・ダニ・埃などの少々の刺激は跳ね返してしまえるのですが、
加齢・不規則な生活・乱れた食生活によって、バリア機能を構成する成分が減少してしまうようになると、様々な肌トラブルに見舞われます。

皮脂膜の下でバリア機能の役目を持つ成分の中でも、セラミドはとても重要な「水分・油分保持」という機能を担っています。
水分がたっぷりの肌は、正常なバリア機能を持っています。見た目もきれいで、ふっくらとして、ハリがあります。

加齢・不規則な生活・乱れた食生活によってバリア機能が破壊されてしまうと、肌は水分を保持できなくなり、肌は細菌や汚れなどの異物の侵入を許してしまうのです。肌の水分は蒸発しやすくなり、乾燥肌・アトピー性皮膚炎などの肌トラブルが起こってしまうというのはこのことなのです。

肌のバリア機能を低下させないために、バランスの取れた食事・規則正しい生活を心がけなければいけません。