水分不足からの様々な肌トラブル

肌の水分が低下してくると、肌のバリア機能が十分に働かなくなり、埃・ダニ・ハウスダストなどの有害物や細菌の侵入を許してしまいます。
肌が乾燥しているということは角質層の表面にある皮脂膜が十分でないということなので、紫外線からの防御ができなくなります。

乾燥が続き肌の表面が荒れたような状態が続くと、ニキビができたり、ひどい敏感肌になってしまったり、アトピー性皮膚炎を発症してしまう恐れもあります。HT103_350A
ニキビというと、乾燥肌とは無縁のように思う人もいるかもしれませんが、大人ニキビは肌のバリア機能が低下してできることがほとんどです。

肌が乾燥してしまうと、紫外線からの防御が十分にできなくなるため、紫外線からの被害を直接受けてしまうことになります。更に乾燥しやすくなり、色素沈着を起こしてしまうようになります。しみの原因です。
乾燥は肌組織のコラーゲンを破壊するために、ハリは失われ、キメが乱れて、しわがどんどん深くなってしまいます。

健康な肌はバリア機能に守られていて肌のphが弱酸性なのですが、乾燥してしまうとphがアルカリ性に傾いてしまい、細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
少しの刺激からでも痒みを感じたり、赤くなったり、湿疹が出たりするので、自分の髪やいつも着ている衣服などでも反応してしまうことがあります。いつも使っている化粧品に対しても、赤くなったり、湿疹が出たりと反応してしまうことになるのです。

角質層が乾燥してしまうと角質のバリア機能は低下するか、失われるかします。そうなると、肌を守ろうとどんどん角質層を厚くしようとします。そのスピードに産生が間に合わず、未熟な角質細胞が出来上がってしまい、ごわごわの分厚い角質の象のような肌になってしまうこともあるのです。